2010.07.14 Wednesday
2010年7月〜の世界情勢 「星平会海」による測局
『星平会海・卜相篇』を執筆中の掛川掌瑛先生より、「測局」に関する情報をいただきました。
「星平会海」とは、「子平」と「七政星学」を合わせて見る、非常に高度な占術であり、「子平」の「八字」だけでは読み取れない事柄を「七政星」の角度によって知ることができます。
また「測局」というのは、「五術」の中の「卜」に属するもので、世界の政治・経済・社会などの情勢を予知するための占術です。
「七政」の「測局」を見る前に「子平」による2010年の「測局」をおさらいしておきましょう。
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世界の未来を予測するには「元・会・運・世」という四つの要素で、子平の「局式」を立て、命理の場合と同じように「強弱・格局・喜忌」を出し、「象意」を判断することができます。
すると、現在の「局式」は、次のようになります。
世 運 会 元
合
甲 乙 庚 甲
申 亥 午 子
冲
○強弱
木 3干1支 6点 強
火 0干0支 0点 弱
土 0干0支 0点 弱
金 2干1支 4点 平
水 0干2支 0点 弱
○格局
内格身旺
○喜忌
喜神 庚 忌神 甲乙
つまり、身旺の内格で、強すぎる運主を喜神の官殺が制している局式と言えます。
会干の庚は、運干乙に対して「修剪」つまり剪定鋏の役割を負っていますが、乙の蔦が甲の樹木にからみつく「藤蘿絆木」の状態にあり、なかなか剪定ができません。
そこで、1984年から2013年まで続く甲申世の30年間、世界は新しい秩序を求める勢力と、今までの安定にしがみ付こうとする勢力との、せめぎあいが続くようになります。
本年は、庚寅の流年に当たります。
庚は、忌神の乙を干合して弱めますから「中喜」ということができます。
寅は、運支の亥を合しますが、世支の申と冲で、共に解け、甲乙の根として「中忌」と見ることができます。
干が「中喜」で支が「中忌」ですから、世界全体としては非常にちぐはぐなことが多い年ということになり、新しい秩序を求める側と、今までの安定を求める側とのせめぎ合いが続きますが、どちらに有利とは言えません。
特に、中東問題などでは、どちらが新秩序でどちらが守旧かは目まぐるしく変化しますから、今年も全く予断を許せません。
また、寅の十二長生は「建禄」で、甲乙の根で忌神ですから、利益第一主義で現実主義で夢が無い、という象意を持ちます。
アメリカのオバマ政権や日本の民主党政権などは、現実主義に手足を縛られながらも、新秩序の構築へと向かうようになります。
○世界経済
この局式には「財」が出ていませんから、経済のことは、会干で判断します。
会干庚は喜神の官殺であり、この30年間は、新秩序の構築が進み、世界経済は大いに発展しますが、新秩序側と守旧側との対立があり、弱者は淘汰され、切捨てられたり、格差が広がります。
庚寅年は、流年の庚は喜神、寅は忌神ですから、新秩序を構築しようとする側にばかり有利ではありませんが、既に守旧勢力が盛り返せるような状況でもありません。
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以上が、今年の1月3日に公開した、「2010年 世界はこうなるー子平測局」という本ブログの記事です。
次は、『星平会海・卜相篇』の中からの抜粋です。

上の星図で、木星が亥の29度にあり、土星が辰の5度にあります。(これらの星の角度は「七政星学」に特有のもので、一般的な「西洋占星術」などの見方とは一致しません)
すると、一見して、木星と土星は、「衝」の位置にあることが分かります。
この「交会」は、2010年の5月から11月にかけて見られるものです。
「七政命理」において木星と土星の「交会」による象意は、「一落千丈」というものですが、「流月」で見ますと、もっと詳しい象意が書かれています。
交會
相衝一落千丈終 相い衝(冲)すれば一たび落ちること千丈に終わる
冲の場合、いったん身分地位を失うと、最底辺まで落ちてしまいます。
流月
相衝好事夢一場 相い衝すれば好事も夢一場
十錢進來百錢光 十銭進み来るも百銭光(つく)し
幻華一瞬科權祿 幻の華一瞬の科・権・禄
小心車船在他郷 小心せよ車船他郷に在らば
流木が流土を「冲」したら、良いことがあっても夢のように儚く、
金が入っても、すぐにそれ以上に使い尽くし、
名声、権力、地位も幻の花のように一瞬で、
外地に於いては乗り物などに気をつけないといけません。
以上が、「流月」における、木星と土星による「冲」の交会による象意であり、
「一落千丈」
「相い衝すれば好事も夢一場」
「幻の華一瞬の科・権・禄」
と、言うと、
五月の英総選挙での、ブラウン前首相の「失言」による労働党の敗北―政権交代や、
六月一日に、鳩山首相におきた出来事と合致するように見えます。
ここで挙げられている象意は、あくまでも「命理」の「流月」としての象意ですから、そのままでは、「測局」になりません。
ブラウン首相や、鳩山首相に起きた出来事、と見えるものも、「測局」の象意としては、実は、国民や人民に対して起きた出来事と考えるべきものです。
また、この「冲」は十一月まで続きますから、日本の菅新首相はもちろん、オバマ大統領をはじめ、各国の首脳が、交代する可能性があるかも知れません。
このような現象は、政治だけでなく、スポーツの世界にまで見られます。
サッカーのワールドカップにおいて、前回優勝国イタリアと準優勝国のフランスが共に予選リーグを突破できず、さらに優勝候補のブラジル、ドイツ、アルゼンチン、イングランドなど、優勝経験国がすべて決勝に進めず、今まで優勝したことのない、オランダとスペインが決勝に進み、予選リーグ初戦で敗れたスペインが初優勝しました。
実績のある優勝候補の国民にとっては、正に「好事も夢一場」という心境だったことでしょう。
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と、言うことで、この先11月までは、現在と同じ状況が続くことが予想されます。
菅直人首相の政権も、参議院選挙に惨敗し、もはや風前の灯火となっています。
有力、確実と思えるものが、案外簡単に敗れることがありますから、大いに注意を喚起したいところです。

ご自分の守護仏を知りたい方は「如来蔵1ー守護仏による救済」をお読みください。できる限りご返答致します。
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「星平会海」とは、「子平」と「七政星学」を合わせて見る、非常に高度な占術であり、「子平」の「八字」だけでは読み取れない事柄を「七政星」の角度によって知ることができます。
また「測局」というのは、「五術」の中の「卜」に属するもので、世界の政治・経済・社会などの情勢を予知するための占術です。
「七政」の「測局」を見る前に「子平」による2010年の「測局」をおさらいしておきましょう。
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世界の未来を予測するには「元・会・運・世」という四つの要素で、子平の「局式」を立て、命理の場合と同じように「強弱・格局・喜忌」を出し、「象意」を判断することができます。
すると、現在の「局式」は、次のようになります。
世 運 会 元
合
甲 乙 庚 甲
申 亥 午 子
冲
○強弱
木 3干1支 6点 強
火 0干0支 0点 弱
土 0干0支 0点 弱
金 2干1支 4点 平
水 0干2支 0点 弱
○格局
内格身旺
○喜忌
喜神 庚 忌神 甲乙
つまり、身旺の内格で、強すぎる運主を喜神の官殺が制している局式と言えます。
会干の庚は、運干乙に対して「修剪」つまり剪定鋏の役割を負っていますが、乙の蔦が甲の樹木にからみつく「藤蘿絆木」の状態にあり、なかなか剪定ができません。
そこで、1984年から2013年まで続く甲申世の30年間、世界は新しい秩序を求める勢力と、今までの安定にしがみ付こうとする勢力との、せめぎあいが続くようになります。
本年は、庚寅の流年に当たります。
庚は、忌神の乙を干合して弱めますから「中喜」ということができます。
寅は、運支の亥を合しますが、世支の申と冲で、共に解け、甲乙の根として「中忌」と見ることができます。
干が「中喜」で支が「中忌」ですから、世界全体としては非常にちぐはぐなことが多い年ということになり、新しい秩序を求める側と、今までの安定を求める側とのせめぎ合いが続きますが、どちらに有利とは言えません。
特に、中東問題などでは、どちらが新秩序でどちらが守旧かは目まぐるしく変化しますから、今年も全く予断を許せません。
また、寅の十二長生は「建禄」で、甲乙の根で忌神ですから、利益第一主義で現実主義で夢が無い、という象意を持ちます。
アメリカのオバマ政権や日本の民主党政権などは、現実主義に手足を縛られながらも、新秩序の構築へと向かうようになります。
○世界経済
この局式には「財」が出ていませんから、経済のことは、会干で判断します。
会干庚は喜神の官殺であり、この30年間は、新秩序の構築が進み、世界経済は大いに発展しますが、新秩序側と守旧側との対立があり、弱者は淘汰され、切捨てられたり、格差が広がります。
庚寅年は、流年の庚は喜神、寅は忌神ですから、新秩序を構築しようとする側にばかり有利ではありませんが、既に守旧勢力が盛り返せるような状況でもありません。
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以上が、今年の1月3日に公開した、「2010年 世界はこうなるー子平測局」という本ブログの記事です。
次は、『星平会海・卜相篇』の中からの抜粋です。

上の星図で、木星が亥の29度にあり、土星が辰の5度にあります。(これらの星の角度は「七政星学」に特有のもので、一般的な「西洋占星術」などの見方とは一致しません)
すると、一見して、木星と土星は、「衝」の位置にあることが分かります。
この「交会」は、2010年の5月から11月にかけて見られるものです。
「七政命理」において木星と土星の「交会」による象意は、「一落千丈」というものですが、「流月」で見ますと、もっと詳しい象意が書かれています。
交會
相衝一落千丈終 相い衝(冲)すれば一たび落ちること千丈に終わる
冲の場合、いったん身分地位を失うと、最底辺まで落ちてしまいます。
流月
相衝好事夢一場 相い衝すれば好事も夢一場
十錢進來百錢光 十銭進み来るも百銭光(つく)し
幻華一瞬科權祿 幻の華一瞬の科・権・禄
小心車船在他郷 小心せよ車船他郷に在らば
流木が流土を「冲」したら、良いことがあっても夢のように儚く、
金が入っても、すぐにそれ以上に使い尽くし、
名声、権力、地位も幻の花のように一瞬で、
外地に於いては乗り物などに気をつけないといけません。
以上が、「流月」における、木星と土星による「冲」の交会による象意であり、
「一落千丈」
「相い衝すれば好事も夢一場」
「幻の華一瞬の科・権・禄」
と、言うと、
五月の英総選挙での、ブラウン前首相の「失言」による労働党の敗北―政権交代や、
六月一日に、鳩山首相におきた出来事と合致するように見えます。
ここで挙げられている象意は、あくまでも「命理」の「流月」としての象意ですから、そのままでは、「測局」になりません。
ブラウン首相や、鳩山首相に起きた出来事、と見えるものも、「測局」の象意としては、実は、国民や人民に対して起きた出来事と考えるべきものです。
また、この「冲」は十一月まで続きますから、日本の菅新首相はもちろん、オバマ大統領をはじめ、各国の首脳が、交代する可能性があるかも知れません。
このような現象は、政治だけでなく、スポーツの世界にまで見られます。
サッカーのワールドカップにおいて、前回優勝国イタリアと準優勝国のフランスが共に予選リーグを突破できず、さらに優勝候補のブラジル、ドイツ、アルゼンチン、イングランドなど、優勝経験国がすべて決勝に進めず、今まで優勝したことのない、オランダとスペインが決勝に進み、予選リーグ初戦で敗れたスペインが初優勝しました。
実績のある優勝候補の国民にとっては、正に「好事も夢一場」という心境だったことでしょう。
------------------------------------------------------------
と、言うことで、この先11月までは、現在と同じ状況が続くことが予想されます。
菅直人首相の政権も、参議院選挙に惨敗し、もはや風前の灯火となっています。
有力、確実と思えるものが、案外簡単に敗れることがありますから、大いに注意を喚起したいところです。

ご自分の守護仏を知りたい方は「如来蔵1ー守護仏による救済」をお読みください。できる限りご返答致します。
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